一月ほど前になりますが、講習会に参加したテリー・シークレストのお料理本が届きました。
テリーさんはアメリカのウェルネスコーチでありお母さまはフランス料理学校のオーナー。
何よりの薬は食事であると信じ、生活の向上のための食材を探求されておられます。
この本のおもしろいところはアロマを使った料理レシピが掲載されている事と
料理レシピだけでなく、遺伝子組み換えが危険な理由や、
体によい油(脂質)と悪い油のちがい、
白砂糖や糖分のリスクなど
ワンポイントで書かれているところです。
くどくど書いていないので素人にも分かりやすいです。
講習会でも言っておられた人間の身体と食品の形の不思議な関係も興味深いです。
・トマトを輪切りにすると心臓の心室に似ていて心臓病のリスクを下げるリコピンが含まれている。
・ニンジンをスライスして日光にさらすと中心の円は瞳に似ていて、眼病の予防や抗酸化力を持つカロテノイドが含まれている。
・アボカドは子宮に、くるみは脳に、しょうがは胃にそっくりなど身体の部位に似た食品をまるごと食べるとよいなど。
料理レシピ本よりアロマを使ってハーブソルトチキンを作ってみました。
ハーブ料理はハーブをそろえるのがちょっと大変なイメージがあります。
乾燥ハーブを買ったところで、次に使うのはいつになるのか?
そうこうしているとキッチンの引き出しにしまわれたままになってしまう事が多いのですが精油のハーブなら使う用途はいろいろあります。
(材料)
鶏もも肉 2枚
塩・コショウ 適量
バジル精油 1/2滴
ローズマリー精油 1/2滴
レモン精油 1〜2滴
オリーブオイル
白ワイン
(作り方)
1.鶏もも肉の皮部分をフォークで何度かさして穴をあける。
全体に塩コショウで下味をつける。
2.爪楊枝にバジルとローズマリーをつけ、肉に突き刺して香りをうつす。
3.フライパンにオリーブオイルを熱し鶏肉を焼きます。
4.焼き目がついてきたら白ワインを加え蓋をして蒸し焼きにする。
5.お皿に移した鶏肉にレモンの精油をふりかけて出来上がり。
レシピ本ではタイムとバジルを使っていましたが、 タイムの代わりにローズマリーを使いました。
ほんのりとハーブが香り美味〜♪
しかもシンプルで簡単にハーブ料理ができるのが嬉しいです。
※但し、お料理に使えるアロマは食品添加物に認可のあるものだけで、 認可のないものは絶対に使わないようにしてくださいね。