私が症状や病気に対してアロマでの対処するときは、
まずその病気がどのようなものなのか調べます。
そしてその症状を緩和する作用のあるアロマを調べます。
「コレステロールとか高脂血症に効果があるオイルがあったら教えてください。」
お客さまからのご質問メールがありましたので、
アロマでできるケアを書いてみました。
高コレストロール(高脂血症)とは
高コレステロール(高脂血症)は血液中の
コレステロールや中性脂肪が多すぎる病気です。
血液がドロドロになってしまいます。
自覚症状はないため放っておくと
血管内に脂質がどんどんたまり血管が傷つき、
動脈硬化を引き起こす恐れがあります。
特に高コレステロール血症や動脈硬化、
中性脂肪など一気に数値が上がることがあり、
最悪の場合、脳梗塞や脳溢血など
重大な病気になりかねないようです。
ちなみにスピリチュアルな観点から血液循環のトラブルは
気の滞りや、ハートチャクラの問題などもあるようです。
アロマでできるケア
高コレストロールに脂肪溶解作用のある
ローズマリー、グレープフルーツ、レモン、オレンジ
血液をさらさらにする
ヘリクリサム
血液循環をよくする
ラベンダー・イランイラン・サイプレス・カモミールローマン
気の流れを意識してアロマオイルでマッサージをするのもよいでしょう。
コレステロール値を下げる働きがあるクコの実が入ったニンシアレッドもおすすめです。
ニンシアレッドにはオレンジ・レモン・ゆず・タンジェリンなどの柑橘系アロマが配合されています。
高脂血症は食事も大切ですが、ストレスも大いに関わっています!
食べ過ぎもストレスから起こることが多いです。
ストレスのある生き方をしていないか、生活を見直しすることも大事だと思います(*^^*)
一般のアロマテラピーでは原液のエッセンシャルオイルを肌に直接塗布することはありません。
レインドロップアロマトリートメントでは原液塗布が可能な高品質、オーガニックはもちろん、セラピーグレードのヤングリヴィング社のエッセンシャルオイルを使用します。
ヤングリヴィング社のエッセンシャルオイルはAFNOR(フランス規格協会)の厳しい成分規格基準をクリアしたもので、日本では厚生労働省の認可を受けた「食品添加物」「化粧品」であるため一部は飲用可能、直接塗布ができます。
日本で流通されているほとんどのエッセンシャルオイルは雑貨扱いのものになりますので、希釈して使用するようになっています。他製品の使用方法については販売元にご確認ください。
抗菌作用(バクテリア、真菌、ウイルス、寄生虫)に優れた精油です。
スパイシーな香りは情緒不安定な時に安心感を与えてくれます。
ORCT(抗酸化作用)が高い事から老化を妨げアンチエイジングに。
オレガノに似た性質があり、精神肉体強壮作用があります。
重みのあるハーブの香りがストレスを和らげ、疲れた身体をイキイキと元気にしてくれます。
筋肉リラックスに抜群の精油です。気持ちを明るくし、頭脳明晰作用から記憶力を高め自律神経を調整してくれます。
血液の循環をよくし、神経や腸の働きを助けてくれます。むくみや静脈瘤、痔などにも効果的な精油で
組織を引き締める収斂作用があるので、美容にもおすすめです。
ウッディな落ち着いた香りが心のわだかまりを一旦受け止め流してくれます。
成分のほとんどが湿布と同じサルチル酸メチルからなり、湿布のような香りと作用(抗炎症・鎮痛・鎮痙攣)、骨や筋肉、関節障害に効果があります。
スパイシーで心温まる香りはリラックス効果が高く、不眠や不安を解き情緒を安定させてくれます。
神経や筋肉を鎮静し、副交感神経を強壮することからストレスを緩和していきます。
肉体だけでなく感情をクールダウンし、意識をはっきりとさせ気分を高めていきます。
消化器系や呼吸器系に働きかけ、胃痛・胸焼け・乗り物酔い・去痰効果があります。
レインドロップでこれまで使用した全ての精油の働きを強める役割があります。
いたわりのたねとも呼ばれ、スッキリした香りで心と体の疲れをバランスよく癒してくれます。
バジル、マジョラム、ラベンダー、ペパーミント、サイプレスがブレンドされています。
レインドロップで最初と最後に使用します。
「調整」というニックネームがあり、心身のバランスを整え他の精油の浸透をよくし相乗効果を促してくれます。
スプルース、ローズウッド、ブルータンジー、フランキンセンスなどがブレンドされた深いブルーの色をしたブレンドオイルです。人間の骨の周波数に合わせて作られていることから「オイルのカイロプラクター」とも呼ばれています。
上記以外にもその方に必要な精油をチョイスし使用します。
いつもレインドロップでお越しくださるYさまのメールから
記事を書いてみました。
レインドロップにお越しになられてから
やりたい事を見つけられ、どんどんステキになっていかれて
私も嬉しく思っています。
ありがとうございます(*^^*)
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レインドロップで、涼香さんにお会いする度、
アロマの有効な使い方を教えて頂けたり、
自分をみつめる機会が持て、とても嬉しく思います。
今の季節は、汗をかく上に冷房にあたるせいか、
ストールを巻いてるにも関わらず、背中が凝ります。冬以上に
自分では届かない背中、
セルフケアをする方法ごありましたら、
教えていただけますか?
(Yさま)
夏の冷え・クーラー対策アロマ
暑い夏、
なのにクーラーの効いたオフィスで働く人の中には
「冷え」で悩む人も多いですよね。
Yさまもそのうちの1人。
上着を着て、ソックスを履いても冷えが辛いって人にとっては
夏の暑さより冷えで体調を崩してしまうこともある季節です。
身体を温かく感じるような対策と、体質改善を図るようにすることが大切です。
冷たい飲み物をできるだけ控える
冷たい飲み物は胃腸の働きを弱め食欲不振、基礎代謝低下につながります。
エネルギー源がないと体温を保てず、代謝できなかった水分が体に溜まり、むくみや冷えの原因になってしまいます。
ジンジャーは体を温める働きがあります。
エッセンシャルオイルのジンジャーを(飲用可能なもの)紅茶やお白湯に入れて飲んだり、レインドロップトリートメントの後のアフターティタイムでお出ししているジンジャーペーストやジンジャーシロップで体を温めるのもよいと思います。
シャワーはやめて、お風呂に入る。
夏場はついシャワーで済ませがちですが、冷えや疲れを取るにはゆっくり湯船につかるのがよいです。
体を温めるアロマ ジュニパー、ローズマリー、マジョラムでアロマバスにするのもよいかと思います。
肩こりの人はアロマバスの湯船のお湯をタオルで濡らし、肩をタオルで覆ってみてください。
肩全体の血行がよっくなりますよ。
汗をかくことも大切です。
環境に順応できる体作りのために汗をかくことも大切です。
適度な運動で汗をかきましょう。
体を温めるアロマ
ジンジャー・ジュニパー・ローズマリー・マジョラム
上記のアロマを使ってセルフマッサージで循環をよくするのもよいでしょう。
まだまだ暑い日は続きます。
暑さと寒さを乗り切って楽しい夏をお過ごしください(*^^*)インナーチャイルドセラピーの中で、子供の頃の自分が極端に悲しい体験や
つらい体験を思い出し、その悲しみや痛みでいっぱいになってしまう事があります。
その時に感じていた悲しみは今のあなたの悲しみではない
という事を理解し、悲しみから少し距離を置いてみてください。
そのインナーチャイルドを思い出すのは、
今のあなたにとって重要な事だと私は思うのです。
これまでずっと隠されてきたものが表面にでてきて、
初めて自分で認識することができたのです。
それはあなたが意識していなかったとしても、
そのエネルギーがあなたのまわりにある(あった)ということです。
悲しみでいっぱいのインナーチャイルドがあなたの中にいる時は、
その悲しみが今もあなたと一緒にあることになります。
でも、それは今のあなたにはもう必要ないことです。
すべてを解放してあげることです。
インナーチャイルドの感じていた気持ちや感情を
「もう自分のものでない、必要ない」、というふうに感じてみるのです。
そのような悲しみや恐れの感情を持ったままでいると、同じ事を今も起こしてしまいます。
潜在意識は自分が怖れているものを引き寄せてしまうものです。
もし、自分はいつも攻められているという観念をもっていたとすれば、
絶えずそれを証明するような状況を自分に引き寄せる事になります。
その感情はもうあなたには必要ないものです。
「自分のものでない」と感じてください。