マインドフルネスと言葉だけを聞くと難しく感じるかも知れませんが、
簡単に説明すると「精神の集中」です。
これは余計な雑念や思考を取り除き、今この瞬間の自分と繋がる状態です。
人は社会生活で「こう見られたい・思われたい」といった、体裁やしがらみの中で生きています。
そういった外部へのプライドや恐れを排除し、自分自身をしっかりと見つめ
「心の在り方」へ集中することが、マインドフルネスの目的です。
でも、目を閉じて座禅を組んでも、簡単にその境地へ達することは出来ませんよね。
そこで有効なのがアロマを使ったマインドフルネス瞑想です。
手のひらに好きなアロマを纏いその手を鼻に近づけ呼吸をします。
アロマの香りが脳の本能の部分に届くことや、よい香りを嗅いでいることで呼吸に集中しやすくなります。
瞑想は呼吸によって精神を落ち着かせる導入方法で、心をほぐす脳波へ直接働き掛けます。
その波長はアルファ波寝る寸前と同じとされており、とてもリラックスした精神状態になります。
ちなみにヒプノセラピーの誘導でもアルファ波の脳波になるんです。
マインドフルネス瞑想を続ける効果として、第一にストレス解消が上げられます。
これは緊張にさらされている心を、マッサージするイメージで毎日行うことが理想です。
瞑想を習慣化することで心の整理が行われます。
私達の脳は常に慌ただしく情報が押し寄せてくるので、実は余計なものも蓄積されています。
それらを見つめ直し、自分にとって本当に必要かどうかを仕分けする効果があるとされています。
これは断捨離と同じ意味があり、片付いたスペースには
新たな情報を置くことも出来るので脳の活性に繋がります。
心を安定させることは、人間力を高めることでもあり、また周囲へ癒しを与える余裕も生まれます。
自分にも人にも優しく接することの出来る人生で、幸せを実感していきたいですね。