体温と免疫力に深い関係があるのをご存知ですか?
免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃。
そこから体温が1℃上がると最大5倍~6倍も免疫力が上がり、逆に1℃下がると免疫力が30%下がるといわれています。
病気になったときに発熱するのは、体が体温を上昇させることで免疫細胞を活性化させ、病気と戦う力を上げようとしているからです。
ですので発熱の時は薬で無理に熱を下げずに、できるだけ自然に任せたほうが、かえって早く治ることもあります。
体温が上がると血液の流れがよくなり免疫力もアップします。
体温の法則
40.0度 | ほとんどのがん細胞が死滅 |
39.6度 | 乳がん死滅 |
38.0度 | 免疫力が強くなり、白血球が病気と戦う |
37.5度 | 菌やウイルスに強い状態 |
37.0度 | 体内酵素が活性化 |
36.5度 | 健康体、免疫力旺盛 |
36.0度 | 震える事によって、熱生産を増加させようとする |
35.5度 | 自律神経失調症、アレルギー症状が出現 |
35.0度 | がん細胞が最も増加する温度 |
34.0度 | 水に溺れた人を救出後、生命の回復がギリギリの体温 |