ゆうきケア体操考案者の大谷内輝男先生の
長野県での講演会に同行さいただき行ってまいりました。
「膝・腰元気!健康教室」は佐久市浅間総合病院、上田創造館で二日間で約600名の方が参加されました。
60歳以上の高齢者の8割が膝・股関節に痛みを感じたことがあると言われています。
それだけに参加者の皆さんは熱心に聞いておられました。
長野県佐久市浅間総合病院、福岡県福岡和白病院で
変形性膝・股関節症の患者さんに手術の回避・延期を目指した治療として
ゆうきプログラムを取り入れられています。
手術をされる方も術前、術後にゆうきプログラムのエクササイズをしていると回復も違います。
講演会の後半は会場の中から希望者を募り大谷内先生の治療がありました。
選べれなかった方はとても残念そうにされていて、大阪でいつも大谷内先生の身近で勉強させていただいている事に改めてありがたい気持ちにになりました。
選ばれた患者さんは股関節痛があった方が治療の後 小走りができるようになったり、可動域が大きく変わったりとご自分の体の可能性に大変喜んでおられたお顔がとても印象的でした。
病院関係者のみなさんは患者さんがあんなに喜んでいるのを見た事がないとおっしゃっていました。
痛みのない身体になりたい!動けるようになりたい!と思うのは患者さんにとって切実な悩みであり、
喜びが伝わってきました。
交流会でご一緒させていただいたT大学病院の先生が「緩めることが大事ですね」とおっしゃっていたのもとても印象的でした。
「身体も心も緩めてバランス取れていきます。」とお話させていただいたのですが、
後からお聞きしましたら大層有名な先生との事でしたが、
穏やかで物腰が柔らかく患者さんのお気持ちを大切にされるようなお医者様でした。
浅総合病院、和白病院の先生方でゆうきプログラムのエビデンスの研究が進められています。
私もゆうきプログラムを広める講師として研鑽してまいりたいと思います。